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仮想通貨・ブロックチェーン投資の可能性!まだ億り人になれる?

最終更新日 2023/02/08

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ブロックチェーン は技術の総称としての名前ですが、この名を世の中に広めたのは、少なからず投資としての側面も持つ仮想通貨があることは否めません。今回は、投資としての仮想通貨・ブロックチェーン を考えてみましょう。

投資対象としての仮想通貨の可能性


「億り人」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。仮想通貨の時価総額が低かった頃に持っていた人が、高騰によって莫大な利益を得た(「億」の資産を築いた)話などが、仮想通貨ドリームに拍車をかけたともいえます。

その後、株式を軽く凌駕する仮想通貨特有のボラティリティ(価格変動)の大きさによって、さまざまな悲喜劇が生まれたのは多くの方がご存じかと思います。まずは、仮想通貨を投資としてみるときのポイントを押さえていきましょう。

仮想通貨の信頼性

仮想通貨は比較的新しい投資になるため、法規制などが追い付いておらず、詐欺まがいのものもあります。また、種類が数千もあり、価格が安く買いやすいからと言ってそれが高騰するとも限りません。ホワイトリストと呼ばれる金融庁に認可を受けた仮想通貨取引所が扱っているものは信頼性は高いですが、必ずしもプラスの資産になるとも言い難く、ハッキングなどによる危険性もゼロではありません。

仮想通貨の時価総額

仮想通貨も株式と同じように市場価格は需要と供給によって変動します。人気銘柄に関しては、多くの人が信用して購入していることから安全性を判断する材料になります。ただし、必ずしも将来的に価値が上がり続けるとは限りません。

投資対象としてのNFT


ブロックチェーンの技術を用いて創られているNFT (Non-Fungible-Token/非代替性トークン)銘柄もあります。日本国内では取り扱いのないNFT銘柄もまだまだありますが、様々な業界において急速に浸透しつつある分野のため、今後はますます有望で人気のある投資対象として検討できるものとなっていくでしょう。

まさに、株式やFXなどと大きな差異はないマネートレードが仮想通貨でも行われています。仮想通貨は着実に世間での足場を固めつつあり、一部の都市や国家では仮想通貨で給料の支払いがされていたりします。

さらに注目が高まるビットコイン

仮想通貨の代名詞としても知られるビットコイン (BTC)ですが、2009年の時点では1BTCは0.07円程度でした。それが、2013年には13万円程まで高騰。わずか4年程度の間に、約100万倍もの価格上昇率を記録しました。さらに、2021年4月には700万円を突破するまでにいたったのです。

「仮想通貨バブル」と言われた2017年末の時点で、すでにBTCは200万円を超えていましたが、その後の暴落を経験してなおこの上昇となっています。こういったチャンスがまだ残されているのが、“仮想通貨ドリーム”と言われるゆえん。まだまだ、この熱は冷めそうにありません。

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記事を書いた人 VWCL編集部
『VWCL』は、投資・お金、それらに付随するブロックチェーン等のファイナンシャルテクノロジーに関する情報を提供するメディアです。編集部では、読者のみなさまに広く正しい金融知識を届けるべく、金融・投資初心者の目線に立ったユーザーファーストのメディア運営を目指してまいります。
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