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NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」とは?

NFT とセットで話題に上がることも多い、世界最大規模のNFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」 。「名前はよく聞くが難しそうなので手が出せていない」、「噂は聞いているが、今から挑戦するのは遅い気がする」 と考えていませんか?いえいえ、今からでもまったく遅くありません。
今回は、OpenSea
とは何か、その重要ポイントを簡単に解説します。
目次(クリックで項目へジャンプ)
OpenSea(オープンシー)とは
2017年12月にローンチしたOpenSea(オープンシー)は、2022年3月現在で世界最大手のNFTマーケットプレイスです。
NFTマーケットプレイスとは、簡単にいえばNFTコンテンツ(アートや音楽、ファッションなどさまざまなデジタルデータ)の取引所のことです。
世界のDapps(分散型アプリ)の情報を発信するサイト「DappRadar.com」の分析によれば、取引ランキングで1位の人気を誇ります。取引には、仮想通貨のイーサリアムが主に使われます。
お笑い芸人の西野亮廣氏、VRアーティストのせきぐちあいみ氏など、日本の有名人やアーティストも続々とNFT事業に参入し、OpenSeaの利用を公言しています。
日本語にも対応
OpenSeaの本社はアメリカですが、日本語対応も進んでいるので基本的に使い方に不自由はありません。日本語の解説記事も豊富で、わからないこともすぐに調べられます。アカウントの登録から実際の取引までがシンプルかつスムーズに行えることも評判のいい理由の1つです。
OpenSea上でのNFT作成は無料
OpenSeaでは誰でも無料でNFTが作成できます。NFTの取引は有料ですが、まずは気軽にOpenSeaをのぞいてその世界観を感じたり、実際にNFTを作ったりしてみるのもおすすめです。
さらなる成長が期待されるOpenSea
https://dune.xyz/rchen8/opensea
出典:https://dune.xyz/rchen8/opensea
とくに2021年後半からのOpenSeaの成長は著しく、2022年に入っても衰えは見られません。2021年7月に1億ドルの資金調達を完了したことなどを受けて、2021年8月の流通総額は約33億ドルにまで上りました(参照元:neweconomy.jp)。
さらに2022年に入っても、1月1日~10日だけで取引高は約20億ドル(参照元:nextmoney.jp)を記録。1月4日には3億ドルの資金調達を追加で実施(参照元:news.yahoo.co.jp)するなど、今後も勢いが続くことが予想されます。
今からでもOpenSeaにチャレンジしよう!
今回は世界最大手のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaについて解説しました。2021年後半から急成長を続けているOpenSeaですが、まだまだ勢いは十分にあります。NFTやOpenSeaについて継続的に勉強しながら、ぜひOpenSeaにチャレンジしてみましょう!