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KORYO Fundingの評判・口コミは?特徴やメリット・デメリットも解説
KORYO Fundingとは?
まずはKORYO Fundingの概要についてご紹介していきましょう。運営会社「香陵住販株式会社」概要
KORYO Fundingを運営する香陵住販株式会社の会社概要は、以下のとおりです。会社名 | 香陵住販株式会社 |
設立年月日 | 1981年10月5日 |
資本金 | 367,325,000円(2022年9月末) |
代表者 | 薄井 宗明 |
登録免許 | ・宅地建物取引業免許 国土交通大臣(4)第7026号 ・建設業許可 茨城県知事(般-30)第26404号 ・賃貸住宅管理業者 国土交通大臣(2)第002086号 ・マンション管理業者登録 国土交通大臣(3) 第033505号 ・一般不動産投資顧問業 一般-第1024号 ・不動産鑑定業者 茨城県知事(2)第103号 ・二級建築士事務所 茨城県知事(B)第5609号 ・不動産特定共同事業許可 茨城県知事 第2号 |
所在地 | 茨城県水戸市南町2-4-33 |
上場/非上場 | 上場 |
KORYO Fundingを運営する香陵住販株式会社は、茨城県や千葉県、東京都に20店舗を展開する総合不動産会社で、東証スタンダード市場に上場しています。
KORYO Fundingのサービス概要
不動産クラウドファンディング「KORYO Funding」のサービス概要は、以下のとおりです。サービス名 | KORYO Funding |
初回募集開始日 | 2022年4月21日 |
想定利回り(年利) | 4〜5%程度(案件により異なる) |
最低出資金額 | 10万円 |
募集方法 | 先着順/抽選 |
優先劣後方式 | あり |
途中解約 | 原則不可 |
KORYO Fundingの評判・口コミ
KORYO Fundingは2022年4月に始まったばかりのサービスであるため、まだまだ評判・口コミは多くありませんが、その中でもうれしい評判・口コミと残念な評判・口コミも出てきています。うれしい評判・口コミ
KORYO Fundingのうれしい評判・口コミは「投資できた」「あっという間に完売した」といったものが見られます。残念な評判・口コミ
一方、KORYO Fundingには「10万円からしか投資できないことにあとで気づいた」などの残念な評判・口コミもあります。KORYO Fundingの特徴・メリット5つ
- 10万円から不動産投資ができる
- 上場企業が運営している
- 不動産のプロに運用をお任せできる
- 優先劣後方式で投資家のリスク対策がされている
- すべてWEBで完結する
それぞれの内容について見ていきましょう。
1.10万円から不動産投資ができる
一般的な不動産投資には、多額の投資資金が必要です。資金を手元で用意できない場合は不動産投資ローンで借り入れをしなくてはなりません。しかし、不動産クラウドファンディングのKORYO Fundingであれば10万円から不動産投資が可能です。一般的な不動産投資と比べて手軽に始められます。2.上場企業が運営している
KORYO Fundingを運営する香陵住販株式会社は、東証スタンダード市場に上場しています。香陵住販株式会社の2022年9月期の業績は、以下のとおりです。・売上高:87億1,300万円(前期比+11.7%)
・営業利益:7億9,400万円(前期比+32.3%)
・経常利益:7億9,400万円(前期比+26.2%)
・当期純利益:4億9,300万円(前期比+26.0%)
※2022年9月期 決算短信より
売上高や利益は前期比で2桁成長しています。非上場企業が運営する不動産クラウドファンディングサービスも多い中で、業績好調な上場企業が運営するKORYO Fundingは経営基盤の安定性という意味で大きなアドバンテージがあると言えるでしょう。
3.不動産のプロに運用をお任せできる
不動産の運用をプロに任せられることも、KORYO Fundingをはじめとする不動産クラウドファンディングに投資をするメリットです。一般的な不動産投資だと、投資家が建物管理や運用管理をしたり、あるいはその費用を別途負担したりする必要があります。KORYO Fundingであれば、煩雑でコストのかかる建物管理や運用管理をする必要がありません。「不動産投資に興味はあるが仕事で忙しい」といった方も安心です。
4.優先劣後方式で投資家のリスク対策がされている
KORYO Fundingは、優先劣後方式を採用することで投資家のリスクを軽減しています。優先劣後方式とは、投資家の資金を「優先出資」、事業者の資金を「劣後出資」と分け、分配や元本償還で優先順位をつける仕組みです。損失が発生した場合は劣後出資から負担するため、優先出資(投資家の資金)には影響が及びにくくなります。例えば、優先出資が4,000万円、劣後出資が1,000万円で損失が500万円出た場合は、損失の負担が劣後出資分に収まるため投資家の元本は守られます。
5.すべてWEBで完結する
KORYO Fundingは、会員登録や投資先選び、応募、契約締結など、すべてWeb上で完結できます。PC・スマホのどちらからでも手軽に投資ができ、手続きまで完了できます。KORYO Fundingの注意点・デメリット2つ
KORYO Fundingの注意点・デメリットは、以下のとおりです。- 運用実績が少ない
- 最低出資金額がやや高い
ひとつずつ確認していきましょう。
1.運用実績が少ない
KORYO Fundingは2022年4月にスタートしたばかりの不動産クラウドファンディングサービスです。そのため、まだまだ案件数は多くなく、2023年1月時点では運用が完了した案件がありません。償還実績など、まだ見えない部分も多いため、そこに不安を感じる方はもう少し様子を見てから投資を検討したほうがよいかもしれません。
2.最低出資金額がやや高い
最低出資金額が他の不動産クラウドファンディングと比べて高いのも、KORYO Fundingの注意点・デメリットです。1口1万円から投資できる不動産クラウドファンディングも多い中で、KORYO Fundingは1口10万円からとなります。現物の不動産投資に比べれば少額と言えますが、不動産クラウドファンディングとしては投資のハードルが若干高くなっています。KORYO Fundingのキャンペーン情報
KORYO Fundingでは、2023年1月23日現在、実施中のキャンペーンはありません。キャンペーンが更新された際は、こちらでお知らせしていきます。KORYO Fundingの取り扱いファンド
では、実際にKORYO Fundingで取り扱っているファンド商品を紹介していきましょう。KORYO Funding-MC #4
KORYO Funding-MC #4は、茨城県つくば市の軽量鉄骨造2階建アパート(1棟12戸)へ投資を行うプロジェクトです。運営会社である香陵住販が所有する物件で、賃料収入を原資に分配を行う、としています。想定利回り | 4.5% |
募集金額 | ¥5,8800,000 |
最低投資金額 | 10万円 |
予定運用期間 | 12カ月 |
配当の形式 | インカム型 |
募集方式 | 先着順 |
KORYO Funding-MC #3
KORYO Funding-MC #3は、茨城県南地区分譲マンション1棟2戸へ投資を行うプロジェクトです。#4と同様、運営会社である香陵住販が所有する物件で、賃料収入を原資に分配を行う、としています。想定利回り | 4.5% |
募集金額 | ¥2,3400,000 |
最低投資金額 | 10万円 |
予定運用期間 | 9カ月 |
配当の形式 | インカム型 |
募集方式 | 先着順 |
KORYO Funding-MC #2
KORYO Funding-MC #2は、茨城県南地区分譲マンション7棟8戸へ投資を行うプロジェクトです。#4、#3と同様、運営会社である香陵住販が所有する物件で、賃料収入を原資に分配を行う、としています。想定利回り | 4.5% |
募集金額 | ¥3,2500,000 |
最低投資金額 | 10万円 |
予定運用期間 | 12カ月 |
配当の形式 | インカム型 |
募集方式 | 先着順 |
KORYO Funding-MC #1
KORYO Funding-MC #1は、茨城県日立市の木造2階建て賃貸アパート(3棟6世帯)へ投資を行うプロジェクトです。運営会社である香陵住販グループが企画・設計・施工した建物で、直近3年間の平均稼働率は約99.3%と高い水準を維持した物件です。想定利回り | 4.8% |
募集金額 | ¥5,3900,000 |
最低投資金額 | 10万円 |
予定運用期間 | 12カ月 |
配当の形式 | インカム型 |
募集方式 | 先着順 |
KORYO Fundingはこんな人におすすめ
- 上場企業が運営する不動産クラウドファンディングを利用したい
- 物件の管理や運用はプロに任せたい
- 比較的新しい不動産クラウドファンディングを探している
投資初心者の方や投資スタイルにマッチしそうな方は、KORYO Fundingでの投資を検討してみましょう。