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投活(とうかつ)の評判・口コミは?特徴やメリット・デメリットも解説

最終更新日 2023/06/01

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今回は、不動産クラウドファンディングの中から「投活(とうかつ)」をピックアップしてご紹介します。

投活は、2023年3月17日に公開された比較的新しい不動産クラウドファンディング サービスです。投資額や運用期間などのハードルを下げている投活は、不動産投資 初心者からも注目を集めています。

投活はスタートから間がないので、利用する前に運営会社の実態や利用した人の口コミを確認しておきたいところです。

本記事では、投活の評判・口コミ 、特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。不動産投資に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

投活とは

投活とは、1口1万円から気軽に投資できる不動産クラウドファンディングです。公式サイトのオープンは2023年3月17日なので比較的新しいサービスですが、不動産投資のハードルを下げながら、安全性と信頼性の高い優良投資案件を厳選してファンド組成しているようです。

都心のコンパクトマンションに特化しているのも特徴です。近年では都心部の不動産価格が高騰しているため、コンパクトな物件であっても個人での投資には大きな資金が必要になります。しかし、投活であれば、都心の不動産にも少額からの投資が可能です。

投活のサービスの仕組み

投活は、多数の投資家から集めた資金を元に、投資家に代わって不動産運用を行う不動産クラウドファンディングサービスです。

資金の運用や不動産の運営・管理はすべて投活が行なうため、投資家には面倒な手続きが発生しません。

投活のサービスの仕組み

引用:投活

出資後は不動産事業の収益を分配金として受け取るだけです。入居者との賃貸借契約や売買時の契約は必要ないので、不動産投資の知識がない初心者でも運用益の確保が期待できます。

投資家は“出資するだけ”でいいのね
知識が少ない初心者でも手軽に不動産投資に参加できるね

運営会社は株式会社トラスト

投活の運営会社は「株式会社トラスト」です。会社の概要は下表となります。

 企業名  株式会社ファミリーコーポレーション
 所在地   東京都中央区銀座三丁目10番6号 マルイト銀座第3ビル3F
 代表者  名鏡 龍之介
免許・登録  宅地建物取引業 東京都知事(3)第94098号

 賃貸住宅管理業 国土交通大臣(02)第000152号

 小規模不動産特定共同事業登録番号 東京都知事(1)第15号 
加盟団体 公益社団法人 全日本不動産協会

公益社団法人 不動産保証協会

公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会
公式HP 株式会社トラスト

投活の評判・口コミをチェック!

続いて、投活の評判や口コミを見ていきましょう。

利用する前に投活の評判をチェックしておこう!
残念な評判もあるのかな……!?

投活のうれしい評判・口コミ

投活は2023年3月17日に公式サイトが開設したばかりで、まだ運用が終了した案件はありません。よって2023年5月9日現在、うれしい評判・口コミが投稿されていません。

ただし、投活の公式サイトやTwitterアカウントを見てみると募集案件は順調に埋まっているので、人気と注目度は高いと考えていいでしょう。

なお、Twitter上では投活の1号ファンドや2号ファンドに当選したという口コミも見られます。

投活の残念な評判・口コミ

続いて、投活に関する残念な評判・口コミを見ていきましょう。なお、投活に限らず不動産クラウドファンディングには、次のような残念な口コミが投稿される傾向にあります。

  • 抽選に当たらない
  • 応募者が多くてサーバーにつながらない
  • ファンド募集が少ない

このような問題は、人気と注目度が高い不動産クラウドファンディングに起こりがちです。投活でも抽選に当たらなかったという口コミが見られます。人気が高い案件の当選確率が下がるのは仕方がない面もあるので、こまめに新規案件をチェックしたいところです。

投活の特徴やメリット

投活には、次のような特徴やメリットがあります。

  • 1口1万円から少額投資できる
  • 高い利回りが期待できる
  • 資産性と賃貸需要の高い物件に投資できる
  • 投資家が安心して投資できる仕組みがある
  • 投資機会を逃しにくい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1口1万円から少額投資できる

投活は1口1万円からの少額投資が可能です。一般的な不動産投資には多額の資金が必要になりますが、1万円からの少額投資なら初心者でも利用しやすく、安心感も得られます。

投資に関心があっても資金が少なくて悩んでいるという方や、少額から始めたいと考えている方でも気軽に取り組めるのは大きな魅力です。

高い利回りが期待できる

投活の公式サイトでは「5%〜10%の高い想定利回り」を掲げています。現在公開されているプロジェクトも、想定利回りが5.5〜6.0%と高めです。今後は想定利回り10%のファンドも公開される可能性があります。

一般的な不動産投資型クラウドファンディングの想定利回りは3%〜8%なので、投活の想定利回り5〜10%は比較的高いと考えていいでしょう。

資産性と賃貸需要の高い物件に投資できる

投活は資産性の高い物件を選定することによって、収益を目指しています。賃貸需要が高い地域から物件を選定しているのも魅力です。

2023年5月9日現在公開されているプロジェクトの対象物件も「目黒」と「中目黒」という人気エリアなので、安定した収益が期待できるでしょう。

投資家が安心して投資できる仕組みがある

投活では、投資家を保護する2つの取り組みを実施しています。

1.匿名組合型の出資契約

匿名組合型の出資契約

引用:投活

投活の出資契約は「匿名組合型」です。投資家は資金の運用や不動産の運営・管理を一括して投活に委託するため、経験がなくても適切な管理・運用ができ、運用中の負担や失敗のリスクを下げられます。

2.優先劣後方式の採用

優先劣後システムの採用

引用:投活

優先劣後方式とは、事業者も投資家と同じようにファンドへ出資することで、投資家の元本割れリスクを抑えるための仕組みです。投資家の出資額は「優先出資」と呼ばれ、事業者の出資額は「劣後出資」と呼ばれます。

このシステムでは、運用による損失が発生しても、劣後出資が全額毀損するまで投資家は元本損失を負いません。

たとえば、優先劣後の割合が「投資家70%・事業者30%」だった場合、発生した損失額の30%までは事業者が負担します。出資比率はプロジェクトによって異なるので事前に確認しておきましょう。

なお、過去のファンドでは投資家70%・事業者30%となっていました。ほかの事業者では劣後出資比率が10%台の案件もあるので、劣後出資比率30%というのは割合が高く、比較的安心して投資できると考えていいでしょう。

投資機会を逃しにくい

不動産クラウドファンディングは応募率が高くなる傾向にあるため、抽選漏れなどで投資機会を逃すことがあります。応募率が1,000%を超えるケースも珍しくありません。

しかし、投活は開設して間がない新しいサービスなので、まだまだ投資機会を逃しにくいというメリットがあります。

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投活の注意点やデメリット

投活を利用する前に、注意点とデメリットも確認しておきましょう。デメリットは次の3つです。

  • 新しいサービスなので実績が少ない
  • 運営会社が非上場企業
  • 元本割れリスクがある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

新しいサービスなので実績が少ない

投活は2023年3月17日からスタートした新しいサービスなので、実績が多くありません。そのため、「過去の実績や評判を見てから利用したい」という方には、今すぐの投資は向いていないかもしれません。

運営会社が非上場企業

投活の運営会社「株式会社トラスト」は非上場企業です。上場企業には、証券取引所の規定に基づいた決算書や重要な情報などの公表が求められているため、投資家は企業の財務状況や業績を容易に把握できます。

しかし、非上場企業には情報開示の義務がないので、開示が不十分である可能性があります。

元本割れのリスクがある

投活に限らず、不動産クラウドファンディングには元本割れのリスクがあります。運用会社の信用リスクや不動産市況リスク、事業計画達成リスクなど、その要因はさまざまです。思わぬトラブルを防ぐためにも、プロジェクトの内容や信頼性などを吟味したうえで投資するようにしましょう。

投活で実施中のキャンペーンをチェック

投活では、サービス開始時にお得に投資ができるキャンペーンを実施しているようですが、2023年6月1日現在、実施中のキャンペーンはありません

今後、キャンペーンが更新された際はこちらでお知らせしていきます。

投活はこんな人におすすめ!

今回は、投活の評判・口コミ 、特徴やメリット・デメリットを紹介しました。

投活に登録すれば、資金が少ない方でも1口1万円から都心部の人気物件に投資することができます。以下のような方には投括がおすすめできます。

  • 賃貸需要が高い都心部の物件で高利回りの運用がしたい
  • なかなか抽選に当たらないので、あたる機会が比較的多い新しいサービスはないか
  • 初心者なので、1万円程度の少額から不動産投資を始めたい

まだサービスが開設されて間がないので、ほかの不動産クラウドファンディングの抽選に当たらなかったという方も要チェックです。まずは以下の公式サイトから気軽に登録してみましょう。


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記事を書いた人 山岡 光
フリーライター/校正者。編集プロダクション勤務を経て独立。投資経験を活かした不動産・株式・仮想通貨・FX・クレジットカード分野の記事執筆経験多数。わかりやすく読みやすい記事の執筆が得意。投信からグルメ記事まで幅広く作成。
記事を書いた人 山岡 光
フリーライター/校正者。編集プロダクション勤務を経て独立。投資経験を活かした不動産・株式・仮想通貨・FX・クレジットカード分野の記事執筆経験多数。わかりやすく読みやすい記事の執筆が得意。投信からグルメ記事まで幅広く作成。
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